消防団の旅行と聞いて、どのような内容を思い浮かべますか?
大半の人が「スーパーコンパニオンを呼んでドンチャン騒ぎをするための旅行」と答えるでしょう。
しかし「消防団=コンパニオン宴会」の理由をご存知の方はそれほど多くないと思います。ここではその2つが結び付けられるようになった理由をご説明します。
消防団とは各地域に設置されている消防機関のことで、その住民の安全と安心を確保するために活動しています。平常時は防火訪問や応急手当の講習、非常時に備えての訓練などを、非常時には消火活動や救助活動などを自らの身を捧げて行います。ほとんどの人が本業とは別で活動していて、休みの日や仕事が終わった後に平常時の活動を行っています。
各自治体から必要な被服と報酬が支給されていますが僅かなものです。中には報酬のない消防団もあります。
このようなことから消防団に入団する人は“地域愛”“ボランティア精神”“使命感”を強く持っている人が多いと言うことができます。
コンパニオンといっても様々な種類があります。
大きく2種類に分けると、お酌や会話をするために宴会場内を行ったり来たりする“ノーマルコンパニオン”と、露出度の高い衣装やお触りでお色気むんむんに盛り上げる“スーパーコンパニオン”に分かれます。
消防団の旅行によく結び付けられるのは後者のスーパーコンパニオンです。
地域の常設する消防機関ができるまでは、消防団が中心となって救助活動を行っていました。少ない報酬しか受け取ることができないにも関わらず、命を懸けて救助活動を行っていることから、自分へのご褒美として慰安のための宴会が度々開催されていました。
消防団に入会する人は基本的に体力に自信がある男性です。そのような男性達が何名も集まってお酒を飲めば、「男だけの宴会は少し味気ない。コンパニオンを呼んで盛り上げてもらおう!」と考えることは致し方ないことです。
また、消防団は年功序列が定着している団体です。上の人が言うことには逆らうことができないという声もよく耳にします。
団長がコンパニオン宴会を希望した場合、コンパニオンを手配しなければなりません。“仲間+お酒+色気満載の女性”となればほぼ100%盛り上がります。
世代交代が起きて新しい人が団長になった時、その新しい団長が消防団の打ち上げで何度もコンパニオン宴会を体験してきた場合はどうでしょう。言うまでもなく、コンパニオンを呼ぶという結論になります。男ならお色気あふれる宴会にハマることは仕方のないことです。
このように、「慰安のために宴会をする」→「更なる盛り上がりのためにコンパニオンを呼ぶ」→「代々繰り返されるようになる」という流れが生まれ、「消防団の旅行=コンパニオン宴会」というイメージが広まりました。
それでは今現在も消防団旅行の宴会にスーパーコンパニオンが呼ばれているのかと言いましたら、それは“消防団次第”というお答えしかできません。
バブリーな時代にはスーパーコンパニオンを呼んでドンチャン騒ぎをする消防団が多かったことも事実です。熱海でコンパニオン宴会をお楽しみいただいたお客様の中にはコンパニオンを朝まで延長して1度の宴会で数百万円を使用する例や、2泊3日連続でコンパニオン宴会を予約する例もありました。
今現在も旅行の際にスーパーコンパニオンを呼んで宴会を楽しんでいる消防団は少なくはなく、「消防団の旅行=スーパーコンパニオン宴会」というイメージは根強く残っています。とある消防団様は、石和温泉でコンパニオン宴会をすることを恒例行事としており、スーパーコンパニオンとどんちゃん騒ぎを毎年お楽しみいただいております。
最近ではノーマルコンパニオンを呼ぶ場合も増えてきていますが、当社ではお色気溢れるスーパーコンパニオンを呼んで消防団旅行を楽しんでいただきたいと考えております。
やはり、スーパーコンパニオンとノーマルコンパニオンですと、盛り上がり方が違います。
消防団の旅行にコンパニオンを呼ぶことを検討している幹事様がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
お日にち、人数、ご予算などをお伝えいただければ、最適なコンパニオン宴会プランをご提案させていただきます。